またまた8ヶ月ぶりのホームページの更新。こりゃいかんいかん。
今回は、「日本一のブナ」、「早春の高田大岳」、「蔦沼」、「奥入瀬渓流」
○日本一のブナ
4月16日、奥入瀬渓流をバイパスに折れてしばらく行き、さらに雪(積雪50cmくらいか)の林道を歩いて、やや迷ったが、大ブナに行き着いた。
これは大きい。周囲6mということは直径2m、樹高は29m、あの信州の「森太郎」より大きい。
幌内林道のフキノトウ 大ブナ 根元に置いたリュックで大きさがわかる
○早春の高田大岳に登る
4月29日6:00、快晴、思い立って、南八甲田・高田大岳に向かった。十和田市からおよそ45分で谷地温泉、積雪1mくらい。クルマを置いて、堅雪をすたこら登る。根開けが始まったブナ林を抜け、アオモリトドマツの疎林で用足し、しだいに傾斜がきつくなり、雪も堅くなって、歩きやすいところを選びながら休み休み、半分くらい覆われた樹氷、矮生ダケカンバ、ハイマツ、ササなどが顔を出すようになり、9:00登頂。北には青森市から陸奥湾、はるか東に岩木山、南は南八甲田の山並みと国有林の樹海、西には三本木平、小川原湖。風が強くてすぐに下山、山スキーの人が6〜7人上ってきた。日が昇り、途中から長靴がズボズボと雪にはまって大変、下山にも2時間かかって、どっと疲れた。谷地温泉(500円)に浸かり、道の駅で250円のソフトクリームを食べて帰った
谷地温泉から高田大岳を望む 風雪を物語るブナの肌
○蔦沼(つたぬま)
「蔦野鳥の森」には環境省のビジターセンターがあり歩道も良く整備されている。1時間半ほどで一周して沼やブナの森、野鳥などが堪能できる。
奥入瀬川の源流 菅沼のほとりのムラサキヤシオ
○奥入瀬渓流
5月24日曇り、十和田駅からバスに乗って焼山へ、そこから歩いて「住めば日の本、遊べば十和田、歩きゃ奥入瀬の三里半」の14kmを歩いて「子の口」へ。バス停で山菜そばを食べ終わったところに東京のオジサンが来て「石ヶ戸の天ソバはまずかった、天ぷらが消えて、あんなまずいそばは食ったことがない、これのほうがましだ」と言って、売店の兄さんにカップめんを買いお湯を頼んでおいしいおいしいと言って食べた。バスが来たので出際に「ごちそうさん、おいしかったよ」、なんのこっちゃ。帰りはJRバスで、現代美術館まで乗って帰った。
奥入瀬渓流 イタヤカエデ 板根? 十和田湖
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